Before
こちらの製品では当初、左図のように端面から100mmの部分に台形ねじ加工の指示がありました。図面通りに切削による加工を行うと、当社にない専用工具が必要となるので、コストアップに繋がってしまいます。
コストダウン事例
After
そこで、溶接+切削加工の分割構造への設計変更提案を行いました。左図のように分割構造としたことで端面が台形ねじ加工部となるので、台形ねじ加工後に溶接を行う様に工程の変更が可能となります。結果として溶接工程は増えますが、工具コストを考えると充分なコストダウンが可能となります。
・図面通りの加工を行うと専用工具の購入が必要となり、コストアップに繋がるケースがある。
・専用の工具を必要としない、工法転換の発想を持つことが重要となる。
・“溶接+切削加工”とすることで、分割構造の提案ができ、工程を工夫することにより、コストダウンを実現している。
・専用の工具を必要としない、工法転換の発想を持つことが重要となる。
・“溶接+切削加工”とすることで、分割構造の提案ができ、工程を工夫することにより、コストダウンを実現している。